endless SHOCK〜2月26日夜公演〜
何となくキンキカテゴリじゃないっすよねコレ。ということで。メモというか覚書と言うか雑感です。ものすごい淡々としてるのは気が付くと溜息か感嘆符になるからです。ちなみに去年のリョウとDVDのツバサを観てます。ちなみにがっつり予習した方が!と思ってたのですが、もしかしたら最初はDVDは観ずに衝撃を受けて欲しい、と思ったのですが、予め要所を押さえておかないと難しいような気がするので、これから観るひとにはどうアドバイスして良いのか。以下ネタバレですが不親切です。あとコウイチとリョウ、とか物語の本質に踏み込むと長い沈黙の挙句そこから出られなくなるので、あっさりめの感想です。
- リカ役の亜弥ちゃん。去年のメイサちゃんとどうしても比べてしまう訳ですが、技術は亜弥ちゃん、迫力はメイサちゃんかなーと思います。全体的にキャラというかストーリーが違うので単純に比較は出来ないのですが。「1人で何でも出来ちゃうけど恋する乙女*1」という風に捉えると迫力は足りなかったかも。でもヒールでも座長よりもちっちゃい、ていうのはポイント高いですよね。
- どうでも良いのですが「振り向いてくれないコウイチと積極的なリョウだったらリョウとくっつけよ!」と思うのはきっと野暮です。転んだって起き上がるのさー。
- リョウですが、去年に比べて、日頃のコウイチとの親密度が高くて良かったです。兄弟っぽさ、ていうのが。
- それにしてもコウイチ、リョウ、リカ、と来て「アキヤマ」ていうのは……とパンフを呟いたら「でも『ジュン』ていう雰囲気でも無いですよねー」と壱子さんに言われて納得してしまいましたが、やっぱり劇中で「ヨネハナ!」とかいうのは何か違う。ドリボも「アカニシ!」だったらしいのですが。
- 車には詳しくないので、もしかしたらこっちの方が凄いのかもしれませんが白い車よりも赤い車の方が華やかだなーとぼんやり思いました。
- 公園の、というか直さんが出てくるところは後半への伏線として面白かったです。たぶん直さんが出演する、というのは「演出の都合」とか深い意味は無いと思うのですが、その分きちんと理由付けされてて良かったなーと。あの辺りは毎年違っても面白いですしね。
- アフリカの最初がちょっと変わったー。わー素敵な帽子!と思ったら「いつ投げるの。てゆかフェイント多過ぎ!」と明らかに着眼点の違うテンガロン担。もう既にアンダルシア系*2の衣装だとその手の帽子はデフォなのですが、意外過ぎた……。
- あと物凄い率直な感想ですが、銃刀法とか存在しないんですか? アメリカだからアリなんですか? それでも使わないのに無造作に楽屋に置いてあるのはわかんないです。
- 案の定、戦車が流れたら面白くなる自分。そして幕間ではシャワータイムを思い出し面白くなる自分*3。本来ならばあの30分は悠長にしてないで「ああ……」という気分で過ごさねばならないのに。
- 生還シーンのアドリブは「いなばうあー」。ちなみに此処の辺りのリカがちょっと物足りないんですよね。ドン退きされても違うと思うのですが。
- 一連の事実がわかってからの流れは前回よりもわかりやすくて理不尽じゃなかった。
- 要するに「目に見える結果」よりも「自分がより自分らしく」とか、なんだろうか。リョウがどうしてもコウイチを追い抜けないのは技術とかじゃなくて、リョウはリョウだからコウイチにはなれない、というのことなのかなーと思ったのですが、こうやって文章にすると何かが違う気がします。「赤西さんって頑張って深読みすれば絶対に伝わるのに、何か足りてないから誤解されるんですよね」とか言ってる場合じゃなかった気がします。私もだ。ちなみに7-Aに対する結論はそんな感じです。
- フィナーレからカーテンコールに至るまで圧倒されっぱなしで。安易に「超かっこよかった!」とかじゃ済まされない感じ。
- あと、よく「座長」とか言うけれど「THE☆座長」みたいな貫禄とも違う気がする。
- そして「2人で台詞言うとき必ず揃うんですよー」とか嬉しそうに話してるひととも違う*4。嬉しそうにラジオでカラオケかけるひととも絶対に違うひとだ!
- という訳で来年も観たいです。回数重ねたい気分もするけれど一期一会だから良いのかもしれない。少なくともタイトな遠征スケジュールでは複数回観るのは無理だと思う。最低1週間は空けたい。