みんな元気かい?

各所で見かけた「嵌ったキッカケ」というのが面白いです。私の場合「あ、私戻れないところまで来たんだな」と思ったのは「同じコンサートを複数回観る」というのを実行したときです。だって「同じの何回も観て楽しいの?」て結構よく訊かれると思うの。あと実はドル誌よりもBiDaNとかニコラとか「明らかに購買者層からズレてるだろ」という雑誌の方が買うの恥ずかしいです。
コンサートに行くまで、というのは、うーん早期デビューだったので別になぁ。「1回行ってみたいよね」て中学生くらいなら普通に言うと思うし。実際に行けるかどうかは、個人の事情次第になってしまうと思うのですが。ウチは母がアレなのと、地元が地元なので行くに至るには容易かったんです。
私は元からJなひとだったのですが、十代前半の「切り抜きを交換し合うコミュニティ*1」から外れて過ごして緩い感じだったので、そのコミュニティを形成してるひとたちが揃ってジャニ卒をしていても緩い感じでした、というと割とわかりやすいと思います。元々、目覚めは遅くて、母がアレコレ言ってるのに頷いてるところから始まったんですけれども。光一さんと出会ったのがだって、母の「可愛い子出てるから観て」の一言で「人間失格」ですからね。考えさせられるドラマでは有ったけれど、そーゆー理由で薦めるドラマじゃねえよ。でも、極度にダダ嵌りすることはなくて、アルバムは買うけどシングルは曲次第だし、用事が有れば録画予約はするけれど、保存することも無かったし、入ってた方がチケ取れるよね、と言う流れでFCは入ったけれど、1年に1回の楽しみ的要素が強かったですしね。
あと高校に入ったら割と二次元ヲタ的なこともやってました。割と、ていうか結構かなぁ。しかも男性向け方面で、今で言うA-BOYみたいな文化のところです。パソコンのハードウェアにも詳しくなりましたし。と言っても当時の知識なので「MEと2000の違い」くらいしかわかりません。びすたって美味しいの? だからと言ってJから離れる訳では無かったのですが。でもネットするようになっても、ファンサイトの類は全然見なかったなぁ。
で、訪れたのが魔のFコン。この流れは割愛しますが*2、母も緩いファンからイチオシが変わりマジモードになり生活が一変しました。たぶん母が居なかったら私もマジヲタにはなってないと思う。ここで漸くネットをこっち方面に活用してみました。基礎知識は全部ネットです。ちなみに当時、物凄い参考になったサイトの管理人さんと連番でコンサート行ってるからいろいろと凄いと思います。サイトを持たず日記だけ、というメモライズに衝撃を受けたりしました。まあメモライズのノリに馴染めなかったので今ココに居る訳ですが。Jの活動をネットでもするようになってから自然と二次元の方は遠のいていった感じです。時間とお金が無い、とかそんな感じ。

*1:余談ですが、この世代の女子が分担して買ってるのを全部買える自分オトナ、と思うのが微妙に嫌で少し快感。

*2:あまりにアレなエピソードで堕ち過ぎた。