一夜明けて。

で、いろいろとどうなんです? とりあえず私は2巡してみたら割と面白く観られたと思う。冷静になればそこそこイケる。深く考えないで観れば面白いっていうのは結構、重要な要素かもしれない。
ドラマというコンテンツについて掘り下げたら「ライフスタイルの多様化」という言葉が出て来て混乱中です。何か一気に難しい話になりそう。娯楽はテレビだけじゃない時代だし、テレビのチャンネルだって増やし放題だし、数字が取れるドラマが良いのかDVDが売れるドラマが良いのか、というの基準だって曖昧。半ば考えることを放棄した結論ですけれどね。つまり「子供からお年寄りまで全部にウケるものを作る」ことよりも「絶対数の多い層にアピールする」方法か。テレビ局の中のひとだって広告収入でご飯食べてるんだしね。まあ、内容がアレだろうが観るひとは見るだろって、ターゲットにされてるっていうのは悔しいけど事実ですし。
あとA担としての彼是ですが。うーん。ここ1年のいろいろを置いておいても、前2作が数字的に良かったから、それ以上って思う気持ちは何処かに。数字的に、と書いたのは、個人的に両方ともA担じゃなかったら絶対に脱落してたであろうドラマだからです。それにしても、ごくせんってどうしてあんなに視聴率良かったんだろう。未だに疑問。だって漫画原作アリのオリジナル続編って、その字面からしてヤバいもん。1年間のいろいろは省略。面白くネタにしろ、と言われたら、何とでも出来ますからね。