第一印象と初期設定。

相変わらず「とりあえず明文化してみようぜ」という感じ。今回のテーマは「何故、気にしないと言いながらも担歴が気になるか」かな。
よく考えたら「長いのが凄い」というんじゃないのかなぁ、と思います。気にする側として。「いつ頃好きになったのか」の方が大事、というか。誰しも、第一印象から派生した「私のベストの○○くん」という初期設定を作ってる気がするんですよ。故に、第一印象が違う時期だと理想像にズレが生じ、同担だとしても求めるものにも差が出てくるので、噛み合わないんじゃないかなぁ、と。もちろん、同時期だったとしても合わないものは合わないんですが。ただ、第一印象が違えば、出来上がる初期設定が違ってくるのは自然の流れだし。各自が持ってる初期設定と現在を比較した場合、比較対象が違うから、結果が違ってくるのは致し方ないことだし。その流れが悪い様に省略されて「だから新規は……」みたいになってしまう。「そんなことも知らないの」とか。金太郎飴みたいに、どこ切っても同じ絵柄が出てくる訳じゃないですからね。むしろ味から違う場合も有る。たまに飴じゃなくて蒲鉾とか。
あとは「同じモノ観るタイミング」かな。ドラマから入ったひとと歌ってるところで入ったひと、ていうのは、やっぱり違うし。同じ歌ってるところを観てるのでも、中のひとのキャラを知ってるのと知らないのでは捉え方が違うし*1。ドラマ堕ちのひとの最初の登竜門「中のひとにも萌えられるか」っていうのも、その時期の本人と役柄との距離感で結果は変わってくると思う。個人的にキャラとして好きなのは黒沢より矢吹なのですが、役柄と本人のギャップで好きなのは断然、黒沢なのです。「馬鹿のやるエリート役*2」というのに、とことん弱いんですよ私。

*1:日本語の難しい例「可愛いけど性格悪いよね」と「性格悪いけど可愛いよね」みたいな優先順位の付け方の違い。

*2:物凄いダイレクトな物言い。